大きな街に住むということ/Living in a big town
私が生まれてからずっと住んでいた地域は、田舎ではないけれど郊外で昼も夜も比較的静かなところでした。最寄の駅までもバスを乗らないといけないし、その駅だってターミナル駅のような大きな駅ではなく、ローカルな駅だし。歩いてショッピングモールにだって行けるけど、それでも、こじんまりとしたところだし。今でも、「え~やーきいも~ いしや~きいも~」と歌にのせて石焼き芋屋さんがきたり、「とーふー」と豆腐を売りにきたり、「北の砂漠」を流して灯油を売りにきたりするようなところです。
先月末から私は、ここハワイのワイキキに住み始めました。それまで静かな街に住んでいた私からしたらワイキキは観光客も多い大きな街です。東京の渋谷や新宿などからしたら小さいほうなんでしょうが。
そして、私の今住んでいるところは、大きな通りに面しているので、車やバイクの通り過ぎる音が絶え間なく聞こえてくるんです。ひどいときは、パトカーや救急車、消防車のサイレンの音が1日に何度も。それも、昼夜を問わず。しかも、絶対に日本のパトカーや救急車のサイレンよりも音が大きいと思う!それだけではなく、よく車からは大きな音量で音楽が流れてくるのが聞こえます。これも昼夜問わずに。人だって酔っ払っているのか、夜中だってびっくりするくらいの大きな声でしゃべってたり、夜中に何時間も外で喧嘩していたり。
何が良くて、何が悪い訳ではないけれど、この環境の変化にはなかなか慣れることができません。絶えず人がいるので、退屈することはないけれど、真夜中の騒音にはやっぱり困ってしまいます。昨夜もカップルと思われる二人が、外で大きな声で大喧嘩。夜中の2時半ころです。むしろ周りに聞こえて恥ずかしくないの??と思っちゃう。今朝も早朝から別の女性が地面に横たわって大声で何か叫びながら泣いていたし。
実は、ワイキキには浮浪者もいます。ほとんど観光でなりたっているハワイは、他に産業があまりなく仕事をしたくても仕事が見つからない人もたくさんいるし、住居や生活費は都会なみなのに、給料はものすごく低かったり、住むにはとてもアンバランスな場所です。パラダイスにはパラダイスなりの困った事情があるのかもしれません(笑 それは、私だけが思っていることかな。
でも、これだけ書いていても、きっとこの街には人をこれから先もずっと魅了し続ける何かがあるんだと思います。きれいな空とか、美しい海とか、年間通してすごしやすい気候とか。それだけでなく、安全であることとか。
旅行以外でここに住む日数はまだまだ浅いので、これから先が楽しみです。
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